テレビの健康番組で菊芋の話題を放送され、「これだっ」と思っていたら、たまたま覗いた産直にたくさん並べられていたので早速購入し食べてみると、効果抜群、おなかの調子がとても良くなったのです。
菊芋にはイヌリンという水溶性食物繊維が豊富に含まれているそうです。このイヌリンは、消化するとオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖になり、食後の糖の上昇を抑え、腸内の善玉菌のエサになり腸内の環境を良くしていくなど良いことがいっぱいありそうです。
2018年4月末頃、再び産直に行き、たくさん購入し、そのうち70個を畑に植えてみました。
菊芋の四季
春
2019年5月18日 草丈50㎝~70㎝に成長しました。
2019年3月6日記事更新
夏
秋
2018年10月初旬、植えて6か月経ち、黄色いコスモスに似た花がチラホラ咲き始めました。
ただ、背丈は2m以上にグングン伸びて、相次ぐ台風の襲来で皆横倒しです。
2018年11月の中旬、大部枯れて来たので試しに芋を掘ってみることにしました
株元20cmほど残し、枝を切り取りました。この状態で4月ごろまで保存できるそうです。
1株だけ掘り起こしてみると、出てくる出てくる、・・たくさん収穫出来ました。
菊芋(きくいも)の料理
菊芋の料理は、甘みの少ないジャガイモのような感覚なので、みそ汁にしたり、炒めたりして食べます。しょう油漬けは、ビールのつまみに最高!! ネットを検索するといろいろなレシピが紹介されています。
菊芋のデータ
菊芋の基礎知識
原産地
北アメリカ 日本へは幕末から明治にかけて入って来た。
学名
Helianthus tuberosus
科名/属名
キク科 /ヒマワリ属 和名:ブタイモ、唐芋 (英)Jerusalem artichoke
形態
宿根多年草
草丈
1.5m~3m
名前の由来
花がキク(菊)に似ており、根がイモ(芋)のような塊を作り、食用や家畜飼料となることから。
開花時期
9月~10月
耐寒性/耐暑性
強い/やや弱い
用途・特性
健康食品、飼料用・繁殖力旺盛
菊芋の栽培
栽培環境
日あたり、風通し、水はけがよい場所。
土づくり
水はけと適度な保水性のある土を好む、赤玉土小粒7、腐葉土3など。
植え付け
種イモを、株間60cm以上で植える。
水やり
経験から不要、天気任せ。
施肥
酸性を嫌うため苦土石灰で調整、特に必要ないが連作の場合など、基肥に堆肥、化成肥料を施肥した方が芋の成長がよさそう。
支柱
草丈が高いので、強風で倒伏するため支柱が必要。
病害虫
特になし。