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kusunoki_20180825_1 (544x544)移住前からの木、樹齢不明、樹高5m。アプローチに自生しています。FBで木の名前を教えて頂きました。大木になると知ってこれからどうしたものかと。さらに、もう1本バルコニーの下にも自生しているのです。調べると根もかなり張りそうなので、困惑しています。当面は、高さを5mで抑える剪定をして見守ろうと思います。

 

クスノキ(楠)の四季

夏は新芽が出て鮮やかに彩ります。赤くなるものと若草色になるものがあり、それぞれ”女樟”、”男樟”と呼ぶそうです。この木は、新芽が緑色なので、”男樟”と呼ばれます。 20180907_楠(夏)

2018年11月 脚立で届く範囲に剪定しました。切り口から独特の香りがします。仲間にシナモンを採る木があるのもうなづけます。 kusunoki_20181124_(504x800)

2019年12月撮影 展望台に行く途中山の懐に自生する見事なクスノキ

kusunoki_IMG_2123 (800x568) 

クスノキ(楠)のデータ

基本情報

原産地

中国、東南アジア 日本には有史以前に渡来したようです。
関東南部以西に自生しています。

学名

Cinnamomum camphore(キンナモムム・カンフォラ)

(別)クス、ナンジャモンジャ、クスシキ
(中)樟
(英)camphor tree

科名 / 属名

クスノキ科 / ニッケイ属

名前の由来

クスノキから樟脳をとり、香料、防臭剤、殺虫剤にしたことから「薬の木」→「クスノキ」と呼ばれた説。
香りがあり樟脳が採れることからクスシキ(奇し木)と呼ばれ転訛した説。
漢字の「楠」は、中国ではタブノキというクスノキ科の常緑樹を表わし南方系の木の意味。

形態

常緑高木(葉の寿命は1年で春に落葉し生え変わる)

樹高

10m以上 神社の御神木など数十mにもなるものもある。

 
 
 
 
 
 
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開花時期

5月~6月白く淡い黄緑色の小さな花、10月~11月青緑色で熟すと紫黒色の実

耐寒性 / 耐暑性

幼木はやや弱い / 強い

用途 / 特性

樟脳として防虫剤、強心剤(カンフル剤)。セルロイドの原料、鑑賞用、神社仏閣の御神木、庭木や街路樹 。建材、家具 / 旺盛な成長力があり、また樟脳の働きで防虫力があり大木となるため、昔から神社仏閣の境内に植えられ御神木となったものが多い。

栽培メモ

一般の家庭には不向きな樹木だと思います。

ふやし方

果実も出来るので、播種も挿し木も出来ると思いますが資料、経験も未知です。

栽培環境

日当たりのよい極端に乾燥しない土地

土づくり

前島全体に自生していることから、荒れた土地でも育ちそうです。

植え付け

5月~9月

水やり

根付いたら必要なし。

施肥

特に必要なし。

剪定

3月~10月。花や結実を楽しむ樹木ではないので年中大丈夫だそうです。

病害虫

特になし、丈夫な木です。