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2014年2月農業フェアに行った折、出店していた植木屋さんから購入した苗で、当時は小さな苗木にたくさん実がついていました。種類は福寿キンカンです。
玄関の階段下に露地植えしてから2年間結果しなかったのですが、枝も旺盛になり昨年から実をつけるようになりました。

 

キンカン(金柑)の四季

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2018年12月

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キンカン(金柑)のデータ

基本情報

原産地

中国。 日本へは鎌倉時代に入って来たようです。

学名

Fortunella(フォーチュネラ:イギリスの植物学者Robert Fortuneフォーチューンの名前に因むもの)

(英)Cumquat(漢名「金橘」の読み「カムクヮト」に由来)
(中)金橘
(別)ヒメタチバナ(姫橘)

科名 / 属名

ムクロジ目 / ミカン科 / キンカン属

形態

常緑低木

樹高

2m~3m

名前の由来

果実が”金”色な”柑”橘なので「金柑(キンンカン)」となったそうです。

開花時期

7月~8月

耐寒性 / 耐暑性

普通 / 強い

用途

食用:

金柑は果実を生食で食べると苦みがあり酸味が強いので砂糖漬け、ハチミツ漬け、甘露煮、ドライフルーツなどにします。
5月頃完熟すると皮ごと生食しても甘いです。また、福寿金柑などの生食に適した甘い品種があります。

薬用:

キンカンは、昔から、のどの痛みに良いとされています。
果実を乾燥させキンキツ(金橘)という生薬に用いられ、食物繊維、ビタミンC・E・P(ヘスペリジン)等さまざまな栄養を含んでおり、血行改善、老化予防、疲労回復に効果があるとされています。

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ヘスペリジンは、ポリフェノールの一種で果実が日光の刺激から身を守る役割の成分で、毛細血管の増強や血液の透過性増大を抑える効果があり、「permeability(透過性、浸透性)」の頭文字「P」からビタミンPと名付けられています。柑橘系の果実に多く含まれています。
漢方では、マンダリンオレンジの熟した果実の皮を干して、生薬の「陳皮(チンピ)」が作られました。

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鑑賞用:

キンカンは、年中金色の実をつけて華やかなので、庭木や盆栽に用いられます。また、強剪定にも強いので生垣にも利用されます。
また、橙のように次々実をつけるので「先祖代々」の縁起を担いででしょうか、旧正月に鉢植えを飾る風習もあるそうです。

特性

柑橘系の中では、棘が少なく、枝が多く分岐して、葉は小さく外に向かって反っています。

栽培

ふやし方

種播き:
果実から種を取って保存しておき、3月~5月ごろ種蒔きします。

挿し木:

栽培環境

日当たりのよい場所。

土づくり

水はけがよければ土はあまり選びません。
鉢植えの場合、赤玉土小粒7:腐葉土3の混和など。

植え付け

3月下旬~4月下旬が適期。鉢植えの植え替えは、通気のため2年~3年に1回必要。

水やり

鉢植えの場合、土が乾いたらそこ穴から流れるくらいみずやり。露地植えの場合は、必要なし。

施肥

露地植えは、2月、10月に有機肥料。鉢植えは2月、5月、10月に速効性化成肥料か有機肥料を株元に追肥。

摘果

着果数が多い場合には摘果する。

収穫

2月~5月 福寿の場合は、12月~2月

剪定

3月~5月の収穫後。混んできた枝を間引く。樹形は3本主枝に3~4本の副枝程度。

病害虫

ハダニ、アゲハ蝶の幼虫、ハモグリガ、アブラムシ。