瀬戸内海の離島にある自宅の庭で自生した野生の草花や樹木、そして植えて栽培している花、果樹、庭木について、四季を通して病害虫や天候との闘い、失敗、成果、そして栽培方法やデータを載せていきます。
瀬戸内海の離島での情報ですので、地理・気候の違いを考慮してご覧いただければと思います。
目次
樹木
樹木の名前をタップして記事をご覧ください。 まだまだ作成中のものも多いですが、樹木の成長と四季の容姿に合わせてのんびりマイペースで書いていますのでご容赦をm(__)m
イヌツゲ (作成中)
ツツジ (作成中)
つるバラ (作成中)
モミジ(紅葉)(作成中)
クロガネモチ(黒金黐) アクラ (作成中)
サクラ(桜)ソメイヨシノ (作成中)
キョウチクトウ (作成中)
イチョウ(銀杏)(作成中)
どんぐり (作成中)
果樹
果樹の名前をタップして記事をご覧ください。 まだまだ作成中のものも多いですが、果樹の成長と四季の顔に合わせてのんびりマイペースで書いていますのでご容赦をm(__)m
キュイフルーツ (作成中)
オリーブ (作成中)
レモン (作成中)
ライム (作成中)
ユズ(柚子) (作成中)
クリ (作成中・映像あり)
シシユズ (作成中・映像あり)
クルミ (作成中)
カリン (作成中)
ラズベリー (作成中)
ヤマモモ (作成中・映像あり)
カキ(柿) (作成中・映像あり)
ウメ(梅) (作成中)
サンショウ (作成中)
スモモ(李) (作成中)
モモ(桃) (作成中)
ブルーベリー (作成中)
ぐい (作成中)
草花
草花の名前をタップして記事をご覧ください。 まだまだ作成中のものも多いですが、草花の四季の顔に合わせてのんびりマイペースで書いていますのでご容赦をm(__)m
シバザクラ (作成中)
スイセン (作成中)
柑橘類の栽培のポイント
植え付け方法
植え付け時期は、3月下旬~4月下旬(春芽の発育直後)および梅雨期が適期。
株間:金柑、スダチは3m、早生温州ミカンは4m、晩生ミカンは5m、八朔・甘夏は6mと旺盛な品種ほど間隔を大きく取ります。
植え付け穴:直径1m深さ50cm、掘り下げた土に完熟堆肥10㎏、熔リン500g、酸性土壌の場合は苦土石灰1㎏~2㎏を混和します。この作業は数週間前に行って置くと植え付けが無理なく進められます。
植え付け時に苗は30cm~40cmに切り詰めて、深植えにならないよう、また、土が落ち着いても植え付け位置が低くならないよう20cm程度の盛り土をします。
植え付け後は、活着するまで乾燥には十分注意し、日照りが続く場合は10日おきに灌水します。
整枝・剪定
柑橘類のその年に伸びた枝(1年生枝)は、春枝の果梗枝(注)、摘果枝(注)、発育枝(注)があります。もとの樹には果梗枝、摘果枝、発育枝が混在しています。その年の花数は少ない状態ですと発育枝の発生が多いので翌年は花数が多くなります。
隔年結果している場合の着果が多い予定の表年には、花数を減らす剪定(予備枝剪定)を早めて強めに行い、裏年には剪定を遅らせ弱剪定を行うことで新梢伸長を抑制し、来年の春枝を充実させ安定に向かわせます。
輪状芽:切り返しした付近に春芽と夏芽の境に当たる輪状芽という節がある場合は、その下で切ることで強い芽を吹かせることができ、数本の発育枝となりますので樹勢回復や骨格形成の剪定として行います。また、10月中旬に輪状芽の先で切ると春芽が多く発生し、結果母枝となり着果が見込まれます。
*注釈
果梗枝:前年に果実を成らせた枝、来年は花が着かず発育枝となります。
結果母枝:そこには花が着かず結果枝が発生します。
結果枝:そこに花が咲き、実を結びます。
(執筆途中)
病害虫と対策
かいよう病
葉、新しい枝、果実に褐色の病斑が現れる、細菌によるもので、風などによって傷ついた箇所やミカンハモグリガの食害した穴から発病する。
防除:
・防風対策
・ミカンハモグリガの駆除
・予防としての薬剤散布 ボルドー、コサイド等
ツツジ
移住前からの木、樹齢不明。赤と白の2本。
春
イヌツゲ Ilex crenata
移住前からの木、樹齢不明。玄関先のイヌツゲ、ボンボン型にバリカン掛けするのは難しいですね!!
銀杏(イチョウ) Ginkgo biloba
2016年7月定植、酒のつまみに香ばしい銀杏、♂と♀の木を敷地の裏と表に1本ずつです。
生きている間に銀杏を収穫できないと思いますが、やがて大木となり何十年後かに誰かが銀杏を拾いに来ることを想像しながら、そして、秋の黄色い落ち葉を見たくて植えました。
秋
八重山吹(ヤエヤマブキ) Kerria japonica
移住前からの木、切り返しても切り返しても毎年初夏にはきれいな黄色い花が咲きます。
キウイフルーツ(オニマタタビ) Actinidia deliciosa
2019年5月23日 今年は、実が収穫できそうです。
2018年5月、ゴールデンキングという品名のキウイをホームセンターで授粉用とペアで4本買ってきて植えたが、1本枯らしてしまいました。
蘇鉄(ソテツ) Cycas revoluta
移住前から木、樹齢不明。家の前に大きく育ってしまった双頭の蘇鉄。為す術なし。
アクラ(クロガネモチ) Ilex rotunda
移住前からの木、樹齢不明。バルコニーの脇に植わっているので枝が邪魔になり毎年剪定するが、切り過ぎて樹形が全く整えられない。
紅葉(モミジ) Acer palmatum
移住前からの木。樹齢不明、色違いで3本。前島は秋も昼夜の気温差が大きくないので紅葉があまり望めず、気が付いたら枯れているという紅葉にはせつない環境。
春
秋
オリーブ Olea europaea
2012年4月、対岸の牛窓オリーブ園で3年苗を3本購入、2本枯らし数年前に残った1本を定植しました。樹高4m。他にも隔年で5本定植。今年は収穫して搾ってみようかと思っています。
オリーブの四季
夏
2019年5月29日 オリーブの花が一斉に咲きました。
秋
2019年10月14日 収穫遅れです。
防除は、年2回4月下旬と9月下旬に行います。
夾竹桃(キョウチクトウ) Nerium oleander
島の方の畑の風よけに植えてある木から、枝を切らせてもらい挿し木して定植し3年目です。
蝋梅(ロウバイ) Chimonanthus praecox
冬
2019年1月末
寒い朝、甘い香りを漂わせて、小さな花が咲いていました。
2016年1月、福力荒神社に初詣の植木市で大きく咲いた花に惚れて買ったもの
蝋梅のデータ
ロウバイの知識
原産地 :中国
学名 :Chimonanthus praecox
科名/属名:ロウバイ科/ロウバイ属 梅とは系統的に異なる。
形態 :落葉低木
樹高 :4m
名前の由来:半透明でツヤのある花びらが蝋細工のようであり、かつ臘月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くことから。
開花時期 :12月中旬~2月
耐寒性 :強い
耐暑性 :強い
用途・特性:鑑賞、薬用(蝋梅油)・花の少ない冬に香り高い花を咲かせる貴重な存在。種子は有毒。
ロウバイの栽培方法
播種・育苗:接ぎ木は活着が悪いので、種まきが良いそうです。種蒔きの適期は9月。種培土などで種の3倍の深さに播きます。発芽後5年で開花がのぞめます。
栽培環境 :日当たりがよく、水はけのよい場所。
土づくり :土質はあまり選びませんが、水はけのよい土。赤玉土(小)6:腐葉土4を混和。
植え付け :11月~12月、2月中旬~3月が適期。半日蔭~日向の場所で生育に適する。
水やり :土の表面が乾いたら充分与える。根付いたらやらない。
施肥 :成長期の4月~5月、12月に緩効性化成肥料や有機肥料を施す。
剪定 :3月花の後が適期。枯れ枝や徒長枝を切る程度の剪定を行います。
病害虫 :ロウバイ炭疽病
レモン Citrus × limon
レモンは、移住後買い足したり、頂いたりした苗を植え全部で4本
レモンの四季
春
2019年5月14日 レモンの花が咲き始め爽やかな香りが漂ってきます。
冬
2019年12月5日
移住したころは小さな苗木だったレモン。2017年冬の大寒波(-4℃)で、痛めつけられたが復活し今回やっと結実。
甘いレモン。数年前に苗木を購入し今回豊作です。品種名は忘れました。
ライム Citrus aurantifolia
2016年4月、その昔、ライムの生搾にスライスを沈めたジンライムの爽快な味わいを忘れられなくて、2本植えました。
ライムの四季
春
2019年5月14日ライムの花が一斉に咲き始めました。
柚子(ユズ) Citrus junos
2016年1月、福力荒神社の植木市で買ってきました。品種は忘れましたが、皮の柔らかい甘めの実ができます。
夏
冬
栗(クリ:ポロタン,丹波,ヤマグリ) Castanea crenata
栗が食べたくて、山で拾ってきたものを植えたり、産直で買ってきたものを植えたりと節操なく植えています。画像は苗を植えて4年目なのですが、去年からイノシシに狙われていてイガ坊主が付いたころ幹ごと折られてしまいます。今年から柵で囲みました。品種は”ポロタン”と可愛い名前で、渋皮ごとポロッと剥けるそうです。
秋
2019年10月14日 5年目にして初の収穫は1個でした。
2018年9月16日 ポロタンに苗木に実がつきましたが、水不足でシワシワでした。
ナツメ zizyphusポロタン
2018年1月。植木市で購入。
獅子柚子(シシユズ) Citrus pseudogulgul
2016年1月、福力荒神社の植木市で購入。
2019年11月06日 立派に実りました。
胡桃(クルミ) Juglans
2016年4月定植、カシぐるみと言って、手で割れるらしいです。
つるバラ
2019年5月23日
花梨(カリン) Pseudocydonia sinensis
移住前からの住人、棘が大きく通るのに邪魔なので思いっきり切り返しても、毎年実をつける丈夫な木です。
木瓜(ボケ) Chaenomeles speciosa
2019年3月27日
ラズベリー Rubus idaeus
後ほど。
柿(カキ)
移住前からの甘柿の木が2本、毎年たくさんの実をつけます。
夏
秋
冬
柿(種類不明:渋柿)
移住前の木、樹齢不明。大きくなりすぎて邪魔なので、大きく切り戻したら枝が大暴れです。
山椒(サンショウ) Zanthoxylum piperitum
2018年1月定植、2度枯らし3度目の苗木です。午後から日陰になる場所がいいらしいですが我が家で日陰は難題です。大敵のアゲハチョウも夏中乱舞。
李(スモモ) Prunus salicina
春
2019年3月27日 今年もたくさんの花を着けました。
夏
移住前からの木、推定樹齢8年。2018年夏初めてたくさんの実をつけました。
冬
2018年12月 剪定しました。
ブルーベリー Cyanococcus
移住前からの木、樹齢不明。毎年たくさんの実を付けます。
芝桜 Phlox subulata
スイセン Narcissus
瀬戸内海があっているのでしょうか、#瀬戸内#スイセンで検索するとたくさん投稿があります。前島でも季節になると島の至る所で咲き乱れています。
2019年3月22日展望台への途中の道で咲いていました。
どんぐり
島の方に「どんぐり貯金」のことを聞き、私も庭にどんぐり銀行を設立しました。