自宅の庭にある猫の額菜園で自家消費用にキャベツを作っていますので、紹介します。
庭の菜園でキャベツ栽培
秋
2020年11月3日 8月中旬に種蒔きしたキャベツとブロッコリーが定植して大部育ってきました。写真の左側濃い緑がブロッコリ-です。ブロッコリーは草丈が大きくなるのでキャベツの北側に植えています。我が家はブロッコリー好きなので沢山植えました。右手前が牛窓甘ラン、奥が湖月のキャベツです。
冬
2018年10月初旬、産直でキャベツの苗を販売していたので、品種も不明ながら購入し庭の菜園に植えていました。無農薬でもなんとか育ちました。
2019年1月、やっと巻き始めました。どうやら品種は、晩生です。
春
2019年3月 大半をヒヨドリの餌となってしまいました。
中には立派に育って美味しくいただいたものもあります。
栽培管理
定植:おそらく農家の方が植え付けで余ったものを産直に持ち込んだ苗。20本程を、半日陰の悪条件の裏庭に、定植しました。さすがに日照不足で生育が悪いようです。
基肥:化成肥料(14-14-14)、有機肥料を適当に散布し土と混和しておきました。
水やり:雨の前に定植したので、全く水やりしていません。
追肥・中耕:12月中旬、化成肥料(14-14-14)を適当に畝間に筋蒔きし、中耕しました。
防除:病害虫の予防は全くしていません。
雑草:定植時にフィールドスターpを散布しました。その後ほとんど雑草が見えないのでよく効いたようです。
キャベツの基礎知識
キャベツの基本的な知識を押さえておきます。
原産地
地中海 日本へは明治に北海道、長野県で栽培され拡散した。
学名
Brassica oleraceavar.capitata
科名/属名
アブラナ科/アブラナ属
(英)Cabbage (中)甘藍
形態
多年草、野菜 栽培は1年草
名前の由来
英語の「キャベッジ(cabbage)」からキャベツ。”cabbage”の語源は、ラテン語の”頭”という意味の「caput」。フランス語には、頭でっかちという意味の「caboche」という言葉があり。また、フランス語の「シュー(chou)」とは、キャベツやハクサイ等の総称。
用途・特徴
食用・菜花、ブロッコリーと同様に収穫せず放置すると黄色やクリーム色の花をたくさんつける。春播き、夏播き(冷涼地)、秋播きがあり。
キャベツの育て方は、キャベツ農業体験記│牛窓甘藍(晩生) を見てください。