移住前からの桃(種類不明)1本、移住時定植の川中島白桃2本で全部で3本。何度も植えて何度も枯らして現在に至っています。
モモ(桃)の四季
春
2020年4月3日
桃の花が咲きました。
2019年4月1日
桃の花が咲き始めました。
挿し木
2019年5月
予期していない事情からしばらく島を離れて水やりが出来ず、やっと根が出ていたのに枯らしてしまいました。(>_<)
2019年4月1日
挿し木の花が咲きました。
夏
2020年6月28日 川中島白桃の収穫
数年前からいくつか実をつけるようになったが、この様にキウイくらいの大きさにしかならないです。
2018年8月25日 葉が青々茂り健康的です。
冬
2019年12月24日
白鳳の品種の苗木をホームセンターで購入し植え付けました。
白鳳の苗のデータ:品種名=ジャンボ白鳳(接ぎ木)、生産地=茨城県
2018年12中旬
花を楽しみたいので軽い切り戻しを主に剪定しました。
2018年12月中旬
剪定した枝を挿し木しました。
土は、鹿沼土7:余っていた種培土3を混ぜて使っています。
ルートンという発根促進剤を使ってみました。
モモ(桃)のデータ
基本情報
原産地
中国。日本へは弥生時代には既に入ってきていた。
学名
Amygdalus persica L.(Prunus persica(L.)Batsch)
(英)peach
(別)毛桃
科名 / 属名
バラ科 / モモ属
名前の由来
モモの語源には、「真実(まみ)」が転じたとする説。 実が赤いところから「燃実(もえみ)」の意味。 実が多く成ることから「百(もも)」、もしくは「実々(みみ)」が転じたとする説。 … 漢字「桃」の「兆」は左右二つに離れるさまを表し、「木+兆」で実が二つに割れる木を意味している。
出典:モモ・桃(もも) – 語源由来辞典
形態
落葉小高木
樹高
2m~
開花時期
4月
耐寒性 / 耐暑性
強い / 強い
用途
薬用:種の内核を桃仁という、血行改善の効果から風邪薬として。食用:生食、ジャム、缶詰など加工品。鑑賞用
特性
モモは1本の木で結実したくさん出来ますが病害虫に弱く世話が欠かせない。毛の無いネクタリンは桃の変種。果実にはビタミンE、カリウム、ペクチンなどが含まれ糖尿病予防、コレステロール低下、腸内細菌の改善などの効果がのぞまれています。
栽培メモ
ふやし方
播種:落果した実から自然実生することもできるそうです。
播種は、果肉から種を取り出し乾燥させないように冷蔵庫で保管しておき、春播きます。
挿し木でふやせます。
栽培環境
日当たり、水はけのよい場所。
土づくり
鉢植えの場合、赤玉土小粒7:腐葉土3を混ぜたものなど。
植え付け・植え替え
12月~3月が適期。鉢植えの植え替えは、通気のため2年~3年に1回必要。
露地植えは、大きめに掘り上げた土と腐葉土を混ぜて埋め戻す。川中島白桃の苗木70㎝を、直径70㎝程度、深さ40cm程度の穴を掘って植えました。
水やり
鉢植えの場合、土が乾いたらそこ穴から流れるくらいみずやり。露地植えの場合は、夏の暑い日は乾燥に気を付けて水やりし、根付けば必要ないです。
施肥
露地植えは、7月に有機肥料を礼肥、2月に寒肥。結実が多いときは4月に化成肥料を追肥する。鉢植えは2月、6月、9月に緩効性化成肥料か有機肥料を株元に追肥。
授粉
浅間白桃、あきぞら、川中島白桃のように花粉のない品種は、あかつきや白鳳のような花粉のある品種の花粉を取り出し人工的に受粉をしてやる。
摘蕾・摘果
摘蕾は、開花前の2月下旬~4月中旬、結実しづらい品種は行わない、白鳳、あかつきなどの花粉の覆い品種のみ行います。
摘果は、実がまだ青い4月上旬~7月生理落果の前後に、良い果実を実らせるため摘果を実施します。30cm位の枝で1個、60cm位の枝で2~3個残す、また、残す果実は病害虫の被害を受けていない、枝先に新梢が伸びて葉のある枝の果実にします。
袋掛け
摘果後実が小さいうちに実施。
収穫
6月~9月(品種により)
剪定
12月~2月、7月下旬~8月
苗木を植えて3年くらいまでに、樹形を整える剪定が必要です(我が家では怠ったので樹形がおかしくなった)Y字になる様に仕立てて左右バランスよく枝を広げるようにしていきます。
次の段階からは、新梢の先端を1/3程切り戻し、枝が混んできたら間引き風通しを良くします。
夏の剪定は、枝が伸びすぎたり混みあったら行う程度。
病害虫
赤く縮れ膨れ上がるり縮葉病、6月ごろ果実の表面に水がにじんだような斑点が発生し、たちまち広がり腐敗する灰星病。防除は発生前にトップジンM水和剤、ダコニール。
若葉の裏に寄生し、被害の葉は縦に巻き込むアブラムシ、葉の中に幼虫がもぐり込み、食害するモモハモグリムシ、果実の中に入り込み食害、粒状の糞を果外に排出するシンクイムシ。 防除はスカウト水和剤。
いずれも袋掛けが肝要。