神話とパワースポット出雲の須我神社の奥宮に行ってきました!!

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須我神社は島根県雲南市に在り、須佐之男命(すさのおのみこと)が建てたとされる日本初之宮(にほんはつのみや)。

山陰自動車道を松江西ICで降り須賀川沿いに県道24号を20分程遡っていくと辿りつきます。

須我神社

神社のすぐそばに大きな無料の駐車場があり、須我神社の看板で迷わず行けました。

鳥居をくぐってすぐ右に「日本初之宮」の石碑

古事記(和銅5年・712年)には、須佐之男命は、出雲須賀の地に宮造りしたとあり、これが須我神社で日本初之宮と称されています。

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須我神社の主祭神は、須佐之男命と奇稲田姫命(くしいなたひめのみこと)とその子の清之湯山主三名狭漏彦八島野命(すがのゆやまぬしみなさろひこやしまのみこと)の三柱の神様。

「悪切り開運」「良縁結び」「子授け」「五福授与」の御利益があると謳われています。

八雲やくも立つ 出雲いづも八重垣やへがき 妻籠つまごみに 八重垣作る その八重垣を

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誰もが聞覚えのあるフレーズは、ここで詠まれた31文字の日本最古の歌。

「数限りなく雲が湧き起き、幾重にも巡らした垣の様になっている、この雲の垣のように、妻を籠らせるために(守るために)幾重にも垣根の宮を作ろう、その幾重もの垣根を」のような意味でしょうか。

八雲→出雲、八重垣→八重垣→八重垣と韻を踏んでいるのは、リズムと音律を持った歌だったという説がありました。

和歌発祥の地とされ奥宮の参道は「文学碑の道」として60基の歌碑句碑が建立されています。

「出雲」の地名はこの歌が起源。古事記、日本書紀の「須賀宮」はここ須我神社のことです。

須佐之男命のおさらい

スサノーは、なんとなく知っていたつもりですが、この際おさらいです。

伊邪那岐命(いざなきのみこと)を父、伊邪那美命(いざなみのみこと)を母とし、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つくよみのみこと)の弟。父より海原を治めるよう命ぜられるが、言うことを聞かず、乱暴者で悪行の限りを尽くし、姉の天照大神は天の岩戸にこもり、八百万の神は、須佐之男命を高天原から追放したのでした。出雲の国に降りたった須佐之男命は、肥河上(現斐伊川)のほとりで櫛名田比売(くしなだひめ)と両親に出会いました。八俣の遠呂智(おろち)に生贄にされる娘を不憫に思い嘆き悲しんでいる親に姫を助けると約束し8個の大樽に酒を用意させ、八俣の遠呂智を酔わせた隙に退治し姫を救いました。その遠呂智の尾から出たのが三種の神器の1つ「天叢雲剣」(あめのむらくものつるぎ)です。姫を妻に迎え須賀の地に辿りつき新居を建てたのでした。

「夫婦岩」須我神社の奥宮

いよいよ目的の奥宮ですが、須我神社で案内図を頂き、約2㎞、車で5分程度でした。

参道の入り口は八雲山登山口

 

駐車場に車を止めると、参道の入り口に看板があります。やはり「八雲立つ・・・」の歌が書かれています。

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ここから奥宮の磐座(いわくら)までは、400mほどですが、大きな角材の階段や土の坂道です。降りて来た方々から『杖は絶対必要だよ』と言われ、当然備付の杖をお借りします。

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訪れた日は、大変な雨降りでしたが、鬱蒼とした樹々のためか道はそれ程ぬかるんではいませんでした。

途中の「神泉坂根水」は円やかな甘い水

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参道の途中、湧水があります。八雲山~御室山の伏流水です。看板に「不老長寿」とある「神泉坂根水」です。参拝前に身を清めるものです。口に含んでみると味は円やかでほんのり甘みを感じます。

さらに進むと鳥居が別世界への入り口を演出

参道を喘ぎながら進むと鳥居がひっそりと待ち受けています。これをくぐるとそこからはいよいよ神々の宿る別世界です。厳かに遥か上方に木の階段が続きます。神聖に張りつめた空気を感じます。

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そそり立つ巨岩3体の磐座

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階段を登るとそこに神聖なるご神体の磐座が鎮座しています。畏敬の念というより、須佐之男命夫婦とその子の三柱の親子の仲睦まじい姿にどこか優しさと温かさを感じました。

この大中小三つの磐座は、古代の須我神社の祭祀の地であり、須我神社奥宮として崇敬され、参拝される人が後を絶たないのは、神秘の世界と3体が寄り添った温かみを感じるからではないでしょうか。

須我神社から奥宮の二宮参り

須我神社の社務所でお札を購入し、奥宮の磐座にある札箱にお札を納めるのが二宮参りです。

お参りを終えて

参道の下り道は、上りより危険な感じで杖の有難みが沁みました。無事入り口まで戻って、感謝しながら杖を返し心ばかりの小銭を置きました。

須佐之男命が、古にこの地に立ち感じた『須賀須賀しさ』を時空を超えて共有しました。心身を浄化され清々しさを感じながら宿に向かいました。

 



 

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