雨に腰痛で草刈り中断!雨に回顧なぜ脊柱管狭窄症になったのか

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この辺りもいよいよ梅雨入りし午後から雨の予報。降る前に気になっていた家の前の道の草刈りを始めたのですが、。

展望台へ続く道の草刈り中断

家の前の道は島のビュースポットで観光客もたまに来る展望台に続く道です。

毎年この時期になると雑草で鬱蒼としてくるので、1区画程草刈りをしているのですが、腰痛を抱えてからは億劫になっています。

今日は腰痛も小康状態なので、草刈りを始めたのですが、30mくらい刈ったところで腰が悲鳴をあげ、挙句に雨が降り出したのでした。

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途中まで草刈りし雨に洗われている道を眺めながら、腰を押えて何故腰を壊したのか振り返ってみました。

なぜに腰部脊柱管狭窄症を発症

「ようぶ・せきちゅうかん・きょうさくしょう」と読みます。医者に言われるまで聞いたこともない言葉でした。

脊髄(せきずい)が納まっている「脊柱管(せきちゅうかん)」の一部が何らかの原因で椎間板に圧迫され通常よりも狭くなり、神経や並行する血管が圧迫されることから生じる病気だそうだです。

思い起こせば2年前2018年5月のちょうどキャベツの出荷を終えた時、急に自力で歩けなくなってしまい、妻に手を借り這うようにして病院に行ったのでした。

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MRIの背骨画像を見せられると尾骶骨近くがなにやらグチャグチャと不自然な感じになっていて確かにこれは大変なことが起きていると感じました。

脳神経外科の医師からは、『重篤な状態、即手術が必要』と言われましたが、「完治するか不明」とか「後遺症は残る」とか言われると、『じゃあ、切って!!』という気にはなりません。温存治療法で今日まで来ています。

思い起こせば、無理な姿勢から重いキャベツの箱を高くまで軽トラに乗せたり、中腰で何時間も収穫したりで肩や腰が痛む度に整形外科で注射を打ってもらったり痛み止めの薬を飲んだりして農業を頑張ってきました。スポーツ1つせずデスクワークだった私の体には過酷だったのでしょう。
トラクターを運転しているとき、足がシビレて上手く運転できないときが何回かありましたが、たぶん前兆だったんでしょう。

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農業と腰の故障

腰の曲がった農家のおばあちゃんをよく見かけますが、農業に腰の故障は付き物なのでしょうか?

身近にも腰の故障者多数

ここ前島内でも、私が腰を壊して休農していると「私も壊して手術した」とか「あの人もだ」とか言われ、かなりの方々が腰に支障を持っているのがわかりました。

前島でおもな野菜はキャベツ、かぼちゃですが、機械化等出来ていなく全て人間の手で収穫して畑から運び出します。過酷な前屈、中腰姿勢からの重量物運搬です。腰を壊すのも必然的です。

しかし、90歳を過ぎても矍鑠として、現役で野菜農家を続けておられるご夫婦もいらっしゃいます。

体のつくりが違うのでしょうか?

腰を壊さないためにはどうすればよかったのか

今更ですが、腰に負担を掛けない農作業の姿勢を考えたり調べたりしてみました。

ひざを曲げて持ち上げる

整体師の方に教えられたのですが、「立ったままかがみ物を持ち上げると腰に相当負担がかかる」ので「ヤンキー座りのように腰を落としひざを曲げて物を体に近づけてから持ち上げ、置く方向に体ごと対面し下ろします。」

だそうです。早く聞きたかった。

作業環境を改善する

ついつい、高いところや狭いところに手を伸ばして物を取ったり、持ち上げたり、不自然な体制で作業してしまいました。

面倒がらず、障害物を除いたり、正しく踏み台を使ったりが原則です。

中腰の作業が続くのであれば、農作業用の椅子を使ったり、時々ストレッチをしたりが大事です。

 

最近では、アシストスーツも登場し、普及が進み求めやすくなってきているようです。

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