キクイモ(菊芋)収穫!ハネは自家消費で美味しく!!
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今年も順調にキクイモが収穫出来ています。
昨日は株2つを掘り起こして、出来映えの良いものは産直に持っていきました。
今回は、キクイモの醤油漬けの紹介です。
その前に「ハネ」の説明からです。
ここ瀬戸内海の離島、前島に移住して初めて耳にした「ハネ」。それは、魚の鱸(スズキ)のことです。
釣り好きの私としては、シーバス釣りのエラ洗いのシーンを思い起こし、親しみやすい言葉です。
ややこしいのは、農家でも「ハネ」を言うのです。
農家の「ハネ」は、農作物の市場に出せない規格外のものを言います。品質検査でいう”撥ねる”(ハネる)が由来だと思います。
それでは、キクイモのハネを使った「醤油漬け」のレシピです。
と言っても、いたって簡単。
材料
キクイモ 500g
生姜 1片(予め千切りにしておきます)
醤油 300cc
ザラメ 150g
1.ハネのキクイモをよく洗い、傷んだところを取り除き、厚さ2~3㎜にスライスして塩水に15分以上浸けて置き、調理前によく水を切っておきます。
2.醤油を鍋に入れ、火にかけザラメを溶かしながら沸騰させ、火を止めます。
3.2.のタレにすぐにキクイモを投入し、馴染んだらキクイモと生姜をザルなどにあげます。
4.タレを再度沸騰させて火を止め、再度キクイモと生姜を戻し入れ、1晩漬け置きします。
あめ色のツヤが、食欲をそそります。
小分けで冷凍保存して、毎日食卓に上ります。お酒の充てに、ご飯の御供に箸が進みます!!