瀬戸内国際芸術祭2016の舞台だった犬島に行ってきました

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2019.11.15修正

2016年瀬戸内国際芸術祭の舞台の1つの犬島は、前島から近くに在り毎日見て過ごしているのに一度も訪れていない島の1つでした。

一昨日(10/3)台風の合間の晴天に腰痛も小康状態なので意を決して、犬島に行ってきました。

宝伝港で定期船待ち

前島からは、車で20分で行ける宝伝港の定期船で犬島に渡ります。

定期船の出航時刻まで時間があるので、近くの海水浴場に寄り道をしました。

 こじんまりとして綺麗なビーチです。

 対岸に犬島諸島が見えます。

 宝伝港の犬島航路の案内板

 

犬島到着

 可愛らしい船で10分揺られると到着です。料金は片道大人:300円、子供:150円

 桟橋に降りるとすぐに目に入るのが、トイレの屋根の”WELCOME”

事前に検索して、必見の「犬島精錬所美術館」のチケット購入のため犬島チケットセンターにまず向かいます。
ここはカフェもありランチやコーヒーも楽しめそうです。
チケットは、2,060円ただし「家プロジェクト」の内観料も含まれています。 お高いと感じるかどうかは、鑑賞してからですね。
宝伝港の事前情報で定休日が火曜日だと。訪問される方は事前確認をして下さい!!
  犬島チケットセンター ℡ 086-947-1112

 

犬島精錬所美術館

 

 行く途中、対岸に前島諸島を眺めながら・・

腰の悪い私には、苦痛な距離

「犬島精錬所美術館」入り口到着
廃構感がいい雰囲気の看板とフェンスで。

カラミ煉瓦の遺構 美術館の中は、撮影禁止ですが、外観はパチパチと撮影放題。十分見応えがある大正時代の銅精錬所跡。近代化産業遺産だそうです。

犬島精錬所美術館
犬島精錬所美術館は、犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館です。「在るものを活かし、無いものを創る」というコンセプトのもと作られた美術館は既存の煙突やカラミ煉瓦、太陽や地熱などの自然エネルギーを利用した環境に負荷を与えない三分一博志の建築と、日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフにした柳幸典の作品、また植物の力を利用した高度な水質浄化システムを導入しています。「遺産、建築、アート、環境」による循環型社会を意識したプロジェクトといえます。」出展元:ベネッセアートサイト直島

入り口で係のお嬢さんにチケットを提示すると、施設の説明をしていただけます。
煙突を通して起こる風、光の芸術は、体験の価値ありです。

道順を追って歩いていくと、火力発電所跡のアートに行き着きます。

 

犬島「家プロジェクト」

犬島「家プロジェクト」にも行ってみました

石職人の家跡

どこかの古代遺跡のようなアート作品。
白い特殊なペイントで見たことのない植物や動物を象った絵が散りばめられています。

S邸

凸型のアクリルの壁の奥にたくさんのレンズが吊り下げられていて、背景をいろいろな屈折で見させてくれます。
作品名はコンタクトレンズ

犬島の猫

犬島を歩いてみて、生の犬には出会わなかったのですが、たくさんの猫たちを見かけました。のんびりと暮らしていそうで和みます。

犬島の島犬

犬といえば大きな犬のオブジェが民家を犬小屋にしているアートがあることを後から知りました。(見たかった!!) #犬島の犬 で検索してみてください!!

 可愛い投稿をなさっていたのでリンクさせていただきました。

 

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C邸

古民家をリノベーションした作品。繊細な黄色い糸を張り巡らせたアートが外見からも伺える。
作品名「エーテル」

A邸

私たちが訪れたときは、展示替え中で空でしたが、もとは花を象ったアートがあったそうです。

道の傍らにも・・

畑の中に”犬島蟻”アート。 そちらこちらで隠れミッキーを探すような・・

他にF邸、I邸も鑑賞しましたが、撮影出来ていません。

大部離れたところに「犬島自然の家」「犬島暮らしの植物園」があります。健康な方は是非足を延ばして見学を。私たちは、コミュニティーハウスの隣で、カレーを食べて引き上げました。

まとめ

犬島を巡ってみて、瀬戸芸を成功させようと若い人たちが集まり頑張っている姿にエネルギーをもらえること、島のご老人たちも若者たちと一緒に頑張っている過疎から脱却した離島の姿を感じました。

2019年に再び瀬戸内国際芸術祭が開催されますが、その節は、他の島も含めて回ってみたいものです。

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ご覧頂きありがとうございました。ご意見等ぜひお願いします。

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