車庫に1×4材で釣り竿スタンドを作り付け!駐車もスムーズで安心!
前島に住んで10年、たまにしか行かない釣りも、釣れないのに竿ばかり貯まっていきます。
置き場というか放置している車庫の片隅もだんだんと邪魔になっていきます。
ネット検索すると1×4材の比較的簡単な構造で釣り竿立てが投稿されていたので、まねさせていただきました。
1×4材はホームセンターで寸法通りカット
1×4材はできるだけ長いものを購入し、端材が出ないように寸法取りし、ホームセンタでカットしてもらうのが合理的。家まで運ぶのも簡単。(お店によっては有料の場合があるので要確認です)
材はリーズナブルな分、仕上げが荒く、節、そり、割れがあるので良いものを選びます。
竿掛けのガイド部分は穴をあけ2つに分割して作成
板の中心に線を引き、下穴をあけてからガイド幅の穴あけをします。
ガイドの凹幅は35mmにしたのですが、もう少し小さいほうがフィットするようです。
間隔は、リールを付けたままだと150mmほど必要ですが、外すと60mmあれば十分です。
穴あけでちょっとしたコツ。
下穴に沿ってそのまま貫通するまで開けるとバリが出たりはがれたりしますが、穴あけを半ばでやめ裏側から下穴に沿って開けるとバリは表面にできないので仕上がりがきれいです。
材はしっかり選んだつもりだったのですが、ひび割れが隠れていたようで、次の写真のように穴で割れが出てしまいました。
底板とのガイドの位置は200mmがベスト
竿の長さやグリップの形状で異なるかもしれませんが、私の所有する竿は試した結果200mmがベストでした。
底板の取り付け角度は45°にしています。
車庫の壁にはドリルビスで簡単固定
車庫の壁は、鉄板なので普通なら下穴開けて、タップ切って、ビス止めですが、なんとドリルビスというものがあるのです。
これで、一発固定です。!!
完成! 見た目もすっきり
穴あけ、切り分け、面取り、組み立ての工程で3個の釣り竿スタンドを作り付けしましたが、1日3時間で2日間かけ完成させました。単純な分簡単でした。
車庫が片付き、車の出し入れも安心。何より見た目がすっきりで竿の出し入れもスムーズです。