DIY台風の雨漏りを補修しました!足場は単管パイプでガッチリ
地上11m三角屋根の家は風景の代償としてメンテナンスは大変です。屋根に登るのも困難であり、業者に依頼するのも年金では厳しい高額なのです。この記事は、そんな家の腰痛持ちと妻のDIYの記録です。
雨漏りの原因は?
ここ前島を台風が直撃して年月は過ぎましたが、その折の雨漏りは屋根裏に爪痕を残していました。
よく観察すると、三角屋根の頂点から雨漏りが広がっています。
古い家を購入しリフォームもせずそのまま住んでいるための当然の結果でしょうか?
昨年は、台風が来る度に雨漏りを心配しながら過ごしましたが、無事通過しました。
屋根を専門に診断するプロに診て頂きましたが、「経年によるダメージもなく雨漏りする理由は不明」とのことでした。
近所の別荘をリフォームに来ている建築会社の方に、「台風が鬼門からの風雨を伴う接近時に雨漏りする旨」で思い当たることはないか尋ねると、北向きに屋根を開くのはタブーなのだそうです。
この家は、本土の地元の建築会社に設計を依頼し、アメリカで勉強してきたという若き跡取が設計したものだそうです。思えば本土側からこの家を眺めると三角屋根が島の緑に映えるのです。そこに拘ったデザインなのでしょう、地元愛に溢れたいい家です。おかげで台風の鬼門からの風雨で雨漏りです。
だからといって、確たる根拠も示せず今更クレームも入れられません。
単管パイプで高さ9mの足場
ここは、奮起してDIYで雨漏り修理です。 単管パイプで足場を組むことにして、去年から始めたのですが、腰痛持ちはなかなか作業が捗りません。今回の台風前にやっと組みあがりました。
土台は、1階ベランダのタイルの上にゴムシートを敷いたベースを直置きしました。
自重で踏ん張るだろうと安易な考えです。
単管パイプの柱部分は、3mの3段2連結です。
1階ベランダと2階ベランダの手すりに穴をあけボルト固定し井形を3層組みました。
最上部の作業はさすがに足がすくむ高さです。
補強の斜交いは、各階層を跨ぐように考えていましたが、充分しっかりしているので手抜きです。
雨漏り補修は手あたり次第にコーキング
肝心の雨漏り補修ですが、出来上がった足場に登ってまじまじ眺めたのですが、屋根診断士の言う通りこれといった箇所が分かりません。鬼門からの吹き込みが当たりそうなところを手あたり次第にコーキングしました。
成果は?
今回の台風で、成果が確認できるかと楽しみにしていたのですが、折角の豪雨も東南からのもので確認できませんでした。次の台風を待ちます。
コーキングした上に塗装でコーティングしないとコーキングが直ぐはがれてしまうよ
大変だけどせっかく上まで登ったのだからガンバです
え”~~っ! 足場を解体してしまった。
アドバイスありがとうございます。ちっとも知りませんでした。
さあ、これからどうするか、再検討です。