単管パイプ+ポリカ波板で物干し屋根を簡単DIY!
離島暮らしでは、フェリー運航に制限され急には戻れないので用達に出かける時は、洗濯物は部屋干しにするか、先延ばしになります。羨望されていたのが物干しの屋根でした。
天候もよくどこか小旅行でも行きたいが新型コロナで自粛が続いている現在。持病の脊柱管狭窄症も小康状態だし、単管パイプ屋根なら、簡単かなぁなどと思い立ち作ってみました。
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先ずは土台作り
なぜか庭に転がって邪魔だった「羽子板付き沓石」。これを利用しない手はない。
面積としては、概ね幅2m×奥行5m。柱は6本、高い方を家のひさし下に合わせ低い方を2mとします。
適当な大きさの穴を掘り、砂利を敷いて、モルタルで固定します。
単管パイプの用意
単管パイプは、ホームセンタに行くと1m~6mまで1m単位で販売されています。長いほど1m単価が割安になるので長いサイズで買って、備付のパイプカッターで寸法に合わせて切断するのが無駄がでないと思います。ホームセンターの店の人に頼んで切断してもらうこともできますが、1カ所200円だそうです。そこは頑張って自分で切ります。
軽トラに乗るサイズに仮切りし、自宅で切り分けて断面にさび止めを塗布しました。
ジョイント、キャップ、クランプ類は、田舎のホームセンタでは思い通りに揃わないのでネットで購入しました。
垂木は安価な赤松材
ポリカ波板を固定する垂木は、安価で頑丈な赤松45mm角材を使用しました。長さは5m欲しいのですが、軽トラでの運搬が難しいので2mと3mを各7本購入。
節が多く、反りも出ていますが支障はないでしょう??。カンナ掛けもせず余っていた防虫材を塗って準備完了。
棟上げ
柱部分は、単管パイプに穴を開けボルトナットで固定しました。たった6本なので贅沢にステンレス材です。
組み立ては、ジョイントの6角ねじを締めるだけなのですが、さすがに1人では厳しい。妻の助けを得て無事棟上げ完了。4時間かかりました。