猛暑が連日続き山法師が枯れそう!?緊急処置
山法師は、我が家のシンボルツリーにしようと、今年新規購入し目立つ場所に植えたものでした。
2日に1回たっぷり水やりしているのになぜ?
同属のハナミズキを2回も枯らしているので、気を付けて世話し水のやりすぎで根腐れしないよう、日照り続きでは2日に1回たっぷり水やりしていました。
それなのに、もう一本の白の山法師に比べて、葉の様子がおかしい!?、萎縮していて、6月に入り花時期なのに花芽も大きくならないのです。
暑い日に泊まり掛けで出かけたのがいけなかったのか、それとも逆に水のやりすぎなのか、悩んでいた時に購入した植木屋の大将の一言を思い出したのです。『何かあったら電話して!!』
即電話でヘルプを求めると、倉敷からわざわざ前島まで時間を割いてきてくれるというのです。
植木屋さんのアドバイス
水のやり方は、今まで通りで植木屋さんの到着を待ちました。
やはりプロは、頼もしい。
たっぷり水を与えていたつもりが?
到着した植木屋さん、木を見るなり、目安がついたのか株の周りを掘り起こし、深くまで水が回っていないことを観察。新しい根は出始めているので見込みはあるとの診断。
水やりの間隔は良いのだが、水が浸み込んでいないということだ。
これは土質にも関係するが、土表面が硬くなっているときは、表面を流れて浸み込まないので、根回りを掘り起こして様子を見ながら水やりをするとよいとのアドバイス。
根腐れと水不足の見分け方
根腐れは、葉が木全体的に茶色く変色してくるのに対して、水不足は木の先端から葉や枝の色が茶色くなりやがて先端から枯れてくるのだそうです。 また、根腐れの場合は、根の周りを掘り起こしてみると土がどぶの様に臭い匂いがするそうです。
うちの山法師は、先端の枝が茶色くなり、植木屋さんが来て下さったときには、既に黒く葉は枯れていました。
緊急処置
水不足との診断で、根は延び始めているので見込みはあるとのこと、早速治療です。
1.バーク堆肥で土の表面を覆う
土表面をバーク堆肥で覆い保湿の役目をさせ、たっぷりと水をやり根の下まで水が回り込むのを確認します。
2.枯れた先端部を切り落とす
枯れた先端は切り落とし、新しく芽の出るのを待ちます。
今年は、綺麗なピンク色の花はあきらめて来年を待つことになりましたが、枯らさずにすみそうで植木屋さんに感謝です。
やはり、植木はホームセンターで安く買うのも良いですが、サポートのあつい植木屋さんが頼もしいです。
山法師の詳細は「ヤマボウシ(山法師)」をご覧ください。