さくら切るバカをやってしまいました!!
1
『桜切るバカ・梅切らぬバカ』という剪定の教えを聞いたことがありますが、結局は、時期と方法論のようです。桜は不用意に枝を落とすと切り口からバイ菌が入り枯れてしまうということ、そして梅は、剪定しないといい花芽・実をつけないということですが、いづれも休眠期を逃して剪定しないことは共通だと思います。
庭への出入りの妨げになった桜の枝
春には、見事な花を咲かせてくれるので、支えをしてまでも見逃してきた桜の枝ですが、通るたびに頭をぶつけるようでは本末転倒です。
桜切るバカを敢行!
天気も体調もいいので、玉切りしながら枝の剪定。
切り口からクロ蟻がぞろぞろ!?
人も桜も年数を重ねると、辛いものを背負って生きているのだなと感慨深いです。
剪定して分かったのが、枝の中腹にクロ蟻が巣を作って桜を蝕んでいたのです。
手当は、畑用の農薬で
クロ蟻の巣穴にフェノブカルプ成分の農薬を擦り込み、ペーストの殺菌剤を切り口全体に塗布し、密閉しました。
これで何とか、長生きして春には見事な花を咲かせてもらいたいもの。
created by Rinker
ハスクバーナ・ゼノア