玄関先の草抑えに防草サンドを敷いてみた!ポイントは5つ
わが家の玄関先は、新築当初から敷かれていた防犯砂利が今では芝生に飲み込まれ、更には雑草だらけ、草刈り機を掛けるにも砂利が飛んで困難、しかも掃除がしにくく、汚いの一言でした。
一念発起し、整備を行おうことにしました。
まずは、アプローチの区画を除草剤で枯らしレイキや竹ぼうきを使ってゴミや雑草を取り除き、次に唐鍬で耕して、踏み固めて準備完了。
元の防犯砂利が雑草の下から出てきました。
防犯砂利は、訪問者が歩くと「ジャリ、ジャリ」と音がして抑止力と家のものに知らせる役目なのですが、砂利がそこら中に散乱し始末に困るのです。
防草サンドという水を掛けるだけで固まって車を乗り入れられるという優れものがあるので、これを敷きます。最寄りと言っても車で40分のホームセンターで買出しです。1袋15㎏×35は、軽トラの積載オーバー、かなり重いです。
この防草サンドは、1㎡あたり厚さ5㎝で50ℓと書いてありますが、敷こうとしている区画は、11㎡でその通りに使うと目玉が飛び出すほどの高額になってしまうので、350ℓ購入し薄く延ばすことにしました。
最初、4分の1程試しに敷いてみて、要領を確認しました。
ポイントは、5つだと思います。
1.風の強い日は避ける。
雨の日はもちろんですが、風が強いと軽い成分が飛ばされて性能を発揮できません。
2.下地をしっかり地固めしておく
地固めがしっかり出来ていないと、防草サンドが不自然に浸み込んで、窪んだりひび割れの原因になります。
検索するとランマープレート等の製品がありますが、私は足踏みで慣らして終りにしました。
3.防草サンドは敷いた後、上から平らな板などで隅々まで十分叩き込んでおく。
防草サンドが、隅々まで隙間なく満たされていないと、窪んだりひび割れを起こします。
4.表面の仕上げは、鏝(こて)を使って丁寧に平らにする。
左官が土間を仕上げるのに使う鏝が最適なようです。私は、適当な角材などで撫でたので仕上がりが凸凹です。
5.水かけは、きめ細かいシャワーヘッドで最初は軽く・柔らかく、その後たっぷり満遍なく。
満遍なく水をかけて、1晩待てば固まっていました。十分な強度が出るのに1週間かかると書いてありましたが、普通に歩くにな1晩で充分です。
全体を終えて、結局320ℓしか使いませんでしたが、車を乗り入れることはないので、推奨の厚さ5㎝には程遠いですが、十分だと思っています。
センスは、今1つですが、埋め込んだレンガや素焼きの”WELCOME”は、アクセントで気に入っています。