バラ黒星病発生!原因は何?対策は

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バラの詳細  

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バラの花がら摘みをしていると、いくつかの葉に黒い斑点が発生しているのに気づきました。
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嫌な予感がしたので調べてみると、バラ黒星病であることが分かりました。

バラ黒星病とは

糸状菌というカビの一種が病原で、葉に黒い斑点ができやがて黄化し落葉します。放置すると全部の葉に拡がり生育が止まり株を枯らすことがあります。

糸状菌は、土壌中に潜む胞子が雨水の跳ね返りや昆虫などに付着してやってきて、葉から侵入し、葉からエネルギーを吸い取り始めます。気温22℃~26℃、適度な湿気で繁殖します。

なぜ発症したか?

確かに気温は、24℃くらいの日が続いていますが雨もなく湿度は低いのです。

そう、先日葉や花の上から株全体に水やりをたっぷり行ったばかりでした。それに株ものとは、芝生や雑草で覆われていて、糸状菌の温床を作っていました。

また、花がら摘みを行った後花を株元に放置していました。

対策は

早速、ダコニール1000を希釈1000倍で株全体にたっぷり散布しました。

感染した葉は全て切り撤去しました。

今後は、水やりは葉に掛からないように株元にし、株元の雑草や芝もきれいに撤去します。

2019年6月2日追記

葉は概ね健康的な緑で、黒星病の蔓延は免れたようです。

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