イチジクの剪定をしてみたらカミキリ虫に食い入られた跡が!!
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移住前から植わっているイチジクですが、みずやり一つの世話もしていませんでした。
イチジクの両側に植わっている甘夏とみかんの枝を枯らすほど、樹勢が強く奢ってしまったので剪定をすることにしました。
イチジク剪定前
剪定しないとこれほどまでに樹形は乱れてしまうのです。
強剪定を行いました
カミキリムシ幼虫の食い入った跡を何か所も発見!!
剪定した切り口を見て唖然としてしまいました。カミキリムシの幼虫が食い入ったであろう穴を幾つも発見したのです。
とりあえず、応急処置でスミチオン乳剤の原液を穴に注入しました。
移住してから毎年、大きな果実を実らせ野鳥や、昆虫たちと争いながら収穫して楽しんでいましたから、『イチジクは手間のかからない果樹だなあ』とお気楽に構えていました。
その間に、害虫に侵されていたのです。
空かさず、いろいろと調査すると、イチジクは病気にも害虫にもとても弱いのです。
イチジク農家では、出荷までに8回も防除を行っているのです。
木を枯らす前に、まじめに予防も、整枝、剪定、芽カキなど世話をしなければなりません。