沖縄は人生初!石垣、宮古、竹富、那覇と欲張り旅行で慌ただしさだけ??
コロナもオミクロン型に置き換わり、毒性も弱くなったとか、ワクチン3回接種済みの安心感もあり、前々から一度は行きたいと思って行けなかった沖縄に高齢者のラベルを貼られた今初めての旅行に行ってきました。これが人生最初で最後の沖縄かと盛りだくさんの設定は妻がコンダクターなので何の文句もございませんが・・
目次 ≫
経由の那覇空港で初のソーキソバ
神戸空港を飛び立ち1時間もしないうちに、窓から南国の白い砂浜と青い海が飛び込んでくる。
那覇空港は初日予定の石垣島への経由。到着した6/20はまださほど混んでない。
石垣島への出発便を待つ間、初ソーキソバ & オリオン酒造の泡。ソーキと呼ばれる豚のスペアリブの煮込みは優しい味で、はしで摘まむとホロホロとばらけるほど柔らかくとても美味しい、スープも懐かしい田舎の鍋物のようなこれまた優しい味だ。コーレイグースを少し垂らすとパンチが効いてきて見事な味変。ただ、麺がゴワゴワしてよく噛まないと喉を通って行かない。沖縄経験者の妻曰く『ほんとのソーキソバは麺もちゃんとすすれる』。
彼女の喉を癒すオリオンビールは美味しそうだ。私は、石垣島でレンタカーの運転が待っているのでノンアルコール。
石垣島初上陸
那覇空港を飛び立ち40分経った頃真青な海にゾウリムシのような陸地が忽然とあらわれ、なんという名の島なのかと調べると「多良間島」。間もなく、石垣島に到着。
レンタカーを走らせ島の中心にあるホテルにチェックイン。
窓からは、石垣の街並みの遥か向うに海。今夜は街で沖縄料理を楽しむのが目的だからこれでいい。
島料理で有名なあの店に行ってみた。
沖縄では刺身の盛り合わせも独特
アダン芽のチャンプルは優しい味付け
他にもいろいろ。「ヤギの刺身」なんていうのもメニューにあったが、友人にヤギを飼っている人があり手がでなかった。
「島のシークワーサーの泡盛サワー」は、シークワーサーを生搾りで出してくれるのでとても爽やかな。妻はお気に入りで何杯もおかわり。
竹富島はレンタサイクルで
2日目は、ホテルの朝食を慌しく済ませ、フェリーで竹富島へ。
朝7時30分から運行されていて10分ほどで到着。
フェリーの乗船券とセットでレンタサイクルを予約でき、到着で迎えに来てもらえるので便利。
集落はみな石垣に囲まれた家で、道に迷うので要注意。
白い砂とどこまでも透き通る海
西桟橋、コンドイ浜、カイジ浜とレンタルのママチャリで周ったが、舗装された道での移動で楽だった。
ただ、脇道は白い砂道で車輪をとられるので本気で漕がないと危ない。
星の砂は、昔は沢山拾えたそうだが、今は探しても見つからないのであきらめて土産物コーナーで購入。
戻りのフェリーに乗り込む桟橋で隣の船のキャッチについパチリ。
西表山猫、琉球赤ショウビン、シロハラクイナ、カンムリワシ・・
石垣島に戻り、早々にホテルにチェックインし海遊び。
リゾートホテルは、プールもビーチもゆったり遊べる。6月21日だから・・・
妻は海覗きに夢中・・だが・・
バンナ公園でセグウェイツアー
石垣島2日目。
初セグウェイは、乗ることも立つことも心もとない。
インストラクターからレクチャーを30分程受けまあまあ乗れるようになり、さあ出発。
バンナ公園は広大な原生林そのまま。沖縄は海ばかりではない。
太古のシダ類も
遊歩道を散策するにはセグウェイは最適だ。
初めて見る植物や野鳥を見ながら2時間のツアー。
川平湾グラスボート
ウミガメがグラスボートに着いて泳いでくれた。彼にもチップを!!
米子焼き工房でシーサー購入
この工房は入り口に高さ3mはあろうかと思われるシーサーが何体も置かれ圧巻。
中に入ると1000点はあろうかと思われるシーサーの数々、多すぎて選べない。
妻の寄る処・やる事リストには石垣での残件を幾つも残し何件か慌しくこなして宮古島に向けて出発。
宮古島はとにかく海が美しい!!
石垣島から宮古島に移動して土産店、ご飯屋さん、名所などたくさん廻ったが、印象に残っているのは宮古ブルーと白い砂浜。
来間島のリゾートヴィラでゆったり
エントランスは異空間に誘うタイムトンネル
メインの階段に貼られたモザイクタイルの海の生物たちが夕日に照らされて。
旅の最後はアメリカンビレッジでステーキ、国際通りで泥酔
沖縄に戻って、美ら海水族館
巨大な水槽もジンベイザメには狭すぎる。美ら海に放してやれ!!
再建中の首里城。今度は燃やすなよ
アメリカンビレッジの真ん中に宿を取り、石垣牛のステーキを食い尽くす。
最後は、国際通りで泥酔しこの旅を終えた。
移動が多い旅で慌ただしかったが、宮古の珊瑚の白い砂と青い海は脳裏に焼き付いた。また帰って来るぞ。
瀬戸内海の離島に戻ってきて現実に引き戻される。