農業体験記3│大型特殊一発試験に挑戦!トラクタの公道運転には必須だった

Like
Like Love Haha Wow Sad Angry
11

今回は、大型特殊の免許を一発試験で取得した経験談です。公道をトラクタで走行するためには、大型特殊免許が必要であり、普通免許しかない私は、是が非でも取得しなければなりません。以前乗っていたATのRV車も土日しか乗っていない私が、なんの練習もなくどうやって取得したのかをお話しします。

トラクタの公道運転に必要な免許は

島内の農地は、村道や市道で移動しないといけない点在した段々畑ばかりです。
これらの道は、農道でではなくガタガタであっても天下の公道なので、道交法に従わなければなりません。

今でも規制が緩和されたとはいえ、トラクタは農作業機を装着すると規定の幅1.7m以下を超えるので、走行するには大型特殊免許が必要です。農作業機を外せば、小型特殊免許か普通免許で走行可能ですが、畑ごとに農作業機を脱着し、運搬なんてことは現実的に不可能です。大型特殊免許は必須です。

torakuta_20180425_110330 (600x800)

大型特殊の免許はどこで取得できるの?

大型特殊免許は、自動車学校に通って教習のうえ検定を受けるか運転免許試験場で一発合格にチャレンジして取得可能です。いづれも、普通運転免許があれば、学科は免除されます。

自動車学校

自動車学校の技能教習は、普通免許があれば最短で6時間です。仮免許もなく学校内のコースで卒業検定を合格すれば取得できます。検定まで含めて最短4日で取得することが可能ですが、期限が3ヵ月になっています。

岡山県で大型特殊の教習と検定を行っている自動車学校は5カ所ありましたが、島から通えそうな学校は1カ所で、時期限定、料金は基本で約12万円と高額、しかも入校したいときは募集が終了していました。

運転免許試験場

運転免許試験場での試験は、普通免許があれば、試験場内のコースでの試験で1回で合格すれば、受験料2,950円、専用車使用料1,550円、免許証交付料2,050円の合計6,550円で取得できます。もちろん合格するまで受験料と専用車使用料は、再チャレンジの度にかかります。

岡山県の運転免許試験場は、3カ所あり、島から近いのは1時間30分ぐらいの御津と言うところに運転免許センターがあります。

 

運転免許センターで9回チャレンジしやっと合格

御津の運転免許センターで大型特殊の試験を受けて取得することにしました。

朝一番に到着し受験

朝6時のフェリーで御津の運転免許センターまで車を走らせ8時前に到着します。受付は9時からですが、試験コースに、徒歩で入って事前にコースの下見やシミュレーションできるからです。なお、コースに入れるのは朝8時頃~9時とお昼12時~13時の2回です。
さらに午前に受験し合格すれば、その日のうちに免許を発行してもらえるのです。落ちても、帰って畑仕事が出来ます。

試験はロードローラー

試験は、ロードローラという工事現場で使われる重機の助手席に試験官が座り、運転の一部始終を採点されまます。バケットの操作は複雑で操作レバーもたくさんありますが、試験での操作は上げ下げだけなので覚えれば簡単です。さらに運転は、クラッチはなくブレーキ、アクセル、ギアチェンジ、方向指示だけです。

私が一番苦戦したのは、後輪操舵でした。待合室で他の受験者に聴くとフォークリフトの経験者で慣れていて羨ましく思いました。

road-roller

試験コース

試験コースは1コース、2コースの2つで、どちらかはその日の試験の前に電光掲示板で表示されます。
コース図は、受付で用意されていますし、待合室にも貼りだされていました。

ko-su

試験コースのポイントは、方向転換・交差点・障害物・見通しの悪い交差点・直線の速度と安定走行・踏切・ゴール地点への幅寄せだと思います。
ただし、発信前の安全確認、シート・ミラーの調整、バケットの安全操作、死角の確認、変速レバーは何速かなどの採点ポイントがたくさんあったと思います。

いざ試験に挑戦

初めて試験に挑戦した日、試験官から試験番号と名前を呼ばれ、『初めてですか?』と聞かれ『生まれて初めてです!?』と答えると、試験官自ら乗り込む前の周囲安全確認を行い、私を助手席に座らせ、説明をしながら模範運転していただきました。それを見よう見まねでエンジンをかけ、1つ1つ操作するレバーを聞きながら試験開始です。第一回目のチャレンジは、当然ですがコースの外周に出たところで返されました。

何回通っても失格で、永遠に取れないのではないかと思っていましたが、9回目で合格になりました。方向転換で手間取り2回も切り返したので、今日もてっきり失格と思っていたのにです。なぜ受かったのか尋ねると『安全確認が良くできていた』と言われました。
何回も懲りずに来るので同情でくれたのでは?と思うほどでした。

私が感じた試験でのポイントは、後輪操舵の正確さ(慣れが必要)と、外周の直線で35㎞/h以上出した時ブレないようハンドルをしっかり固定していることです。なお、コースは都度試験官から指示が出されれるし、間違っても減点対象ではないとのことなので、コースのシミュレーションは、コースを暗記することよりも車両の走らせ方寄せ方をしっかりドリルしたほうが良いと思いました。

 

 

LIFE-islandをフォローする

    ご覧頂きありがとうございました。ご意見等ぜひお願いします。

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください