夏の雑草に除草剤散布!除草剤の種類と特徴は?
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夏の雑草は油断するとどんどん生茂って足の踏み場もなくなります。腰が悪いのでしゃがんで手で抜くのも、鎌で草刈りもつらい、そこで除草剤を散布しました。最初の写真は散布後1時間(散布前を撮影し忘れてしまったが最初は青々していた)、次が6時間後です。除草剤は気温が高いと驚異的な効果を発するのでした。ペットが立ち入る場所にはお勧めできませんが、雑草対策に除草剤も1つの方法だと思います。雑草が害虫の棲家になる前に対策したいものです。
今回使用した除草剤は、プリブリックスL。根までは枯らさないが、15分後の降雨もOKで1日あれば効果が出るという即効性の除草剤を希釈50倍のところ100倍で散布したもの。雑草の種類はイネ科,チガヤ系のものでした。
除草剤の種類と特徴
ラウンドアップマックスロード
根まで枯れる、頑固な草向き、抑草期間の長い、効果発現が遅い、
傾斜地では使用注意(根まで枯れるので雨で土が流れる)
散布後1時間経過で雨が降っても有効
ジェネリック品が多数あり
バスタ液剤
地上部のみ枯れる、抑草期間はほどほど、効果発現2~5日、傾斜地で使える、多年生雑草は枯れにくい、果樹・樹木の根元まで安心して散布できる
ザクサ液剤:バスタ液剤に類似
プリブリックスL
購入時印鑑が必要(毒薬)、草の上部のみ枯れる、効果発現は速い(1~3日)、抑草期間は短い、
土壌に落ちると無毒化するので散布直後に播種・植え付けが可能、多年生雑草は枯れにくい
散布後10分経過で雨が降っても有効
選択性の除草剤
他にも芝生にも使える選択性除草剤もあります。芝生に除草剤散布!?大丈夫か?選択性除草剤の効果は?をご覧ください。